真珠ネックレスを購入する場合、どのような点に注目されるでしょうか?

テリ・傷の有無・珠の大きさ・長さ・色・クラスプのデザイン・付属品

人それぞれかもしれません。

今日は、少しだけ価値観に対する違いを書いていきます。

真珠のテリが大事?

当店に寄せられる質問を整理してみますと、やはりテリに関する質問が多い傾向にあります。

同じようなネックレスが並んでいると、

「この中でテリが最も優れているのはどちらでしょうか?」

といったような内容です。

 

私自身も真珠を仕入れる際意識している点は、同じく「テリ」です。

テリは一番見た目で分かる部分ですので、テリが良いとお客様も喜ばれます。

 

テリで価格が決まる?

テリが良いものは基本的に高額なものが多いですが、テリがあるからと言って仕入れ価格が高くなるのかというとそうでもありません。

アコヤ真珠では、テリ=真珠層の厚みが深く関係してきますから、厚巻真珠は自然に高くなりやすい傾向にありますが、淡水真珠では無核の真珠が多いので、テリよりも真円度や傷の有無によって価格が異なります。

 

淡水真珠の優れもの

淡水真珠の場合、入手価格は同じでもひと際テリが優れている物が存在します。

そのような真珠が混ざっていると、仕入れる側としても「ラッキー!」という思いがありますが、最近では入手時に意図的にテリの良いものだけを選んでいるので、品質にそこまで多きな差はありません。

卸業者が泣く

ただそのような事をしてしまうと、卸業者や養殖場の方が少し悲しい思いをする事になります。

 

入手価格は同じなのに、テリの悪いものだけが意図的に残ってしまい、結果として特価品や原価割れのセールを行って売れ残りの回収をする事になります。

真珠を販売していて思うのは、「この業界で生き残っていくのは難しいという事です。」