真珠ネックレスの選び方【※最新ながもち活用術】

皇室や王室の方も身に着けておられる世界的にも有名なジュエリーアクセサリー「真珠」・・・

女性にとっては必須のジュエリーですが、真珠ネックレスの選び方をもし誤ってしまうと、何度も買いなおす必要が生じてしまうかもしれません。

今回は、「真珠ネックレスを購入したい!」と思っておられる方に、お店でも通販でも安心・納得して購入できる最新の情報をお届けします。

最新!冠婚葬祭用に使える真珠ネックレスの種類

冠婚葬祭用と言えば、日本の海真珠の一種である養殖アコヤ真珠ネックレスを想像する方がほとんどです。

真珠養殖に適している日本のリアス式海岸

しかし近年ではアコヤ真珠にテリも形もそっくりな中国産淡水真珠ネックレスの普及によって、冠婚葬祭用に安価な淡水真珠ネックレスを選択される方が増えてきました。

淡水パールはアコヤ真珠に比べて真珠層が非常に厚い為、汗のかきやすい夏場に選ばれやすい傾向にあります。

・涼しい季節には国産のアコヤ真珠ネックレス。

・汗ばむ季節には淡水真珠ネックレス。

このように2つを季節ごとに上手に使い分ける事によって、以前より長くパールネックレスを維持し、高級真珠を身に着けるのに抵抗がある季節にも気にせず対応可能です。

 

ポイント!購入する真珠ネックレスが、アコヤ真珠なのか淡水真珠なのかをまず検討します。

 

こちらの記事も参照してみて下さい↓↓

淡水パールとアコヤパールの違い【※写真付き】

 

これだけ!真珠ネックレスの選び方【店頭・通販編】

次に真珠ネックレスを購入する際のポイントを紹介します。

真珠のテリ・艶

日本人が真珠ネックレスの購入において特に気にする点が、真珠にテリ・艶(ツヤ)巻があるかどうかです。

薄い真珠層がいくつも積み重なり真珠独特の輝きが形成されますが、その均一度などによって状態が変わって来ます。

同じ価格帯の真珠ネックレスでも、両者を比べると違いがありますので、店頭などでは必ず比較するようにしたいものです。

もし比較対象がない場合は、自分の顔がどの程度真珠に映り込んでいるかどうかで判断する事が可能です。

ポイント!自分の顔がぼやけている真珠はテリが少なめ。

 

通販でのテリ・ツヤ確認方法

インターネット通販などでは、直接テリの度合いを確認することが出来ませんが、数多くの真珠ネックレスを見ていくと、徐々に違いが分かるようになってきます。

以下の写真は2つとも10万円以上の高級アコヤ真珠ですが、2枚目の方が優れているのが写真だけでも確認できます。

写真元:https://img.alicdn.com/imgextra/i1/309899147/TB2jpZ3mFXXXXX3XpXXXXXXXXXX_!!309899147.jpg

写真元:https://img.alicdn.com/imgextra/i1/17602765/TB2iW9_v8yWBuNkSmFPXXXguVXa_!!17602765.jpg

真珠の巻

真珠の巻というのは、アコヤ真珠において重要なポイントとなります。

日本のアコヤ真珠には、核と呼ばれる真珠のきっかけを作る球体の物質が挿入されており、その核を真珠層が取り巻いている状態です。

写真引用元:http://www.sprin.com.cn/Zhubaobaike/detail/id/2026.html

養殖の年数にもよりますが、この真珠層に厚みがある状態を、「巻がある」「巻がよい」などと表現します。

巻の状態が極力悪いと、真珠のテリが少なく、中の核が見え、真珠自体もすぐに劣化してしまいます。

巻が厚い=テリが良好と必ずしも言えませんが、巻が厚い方が綺麗な干渉色が観察されやすい傾向にあります。

アコヤ真珠の場合、巻があると独特の銀色(メタリック色)が観察され、巻が薄いと核と同様の白い色合いになります。

通販での巻を確認する方法

インターネット通販で真珠の巻を確認するのは難しいですが、アコヤ真珠の場合は店頭同様、真珠にメタリック感があるかどうかを写真で確かめる事が必要になります。

もし真珠ネックレスに花珠鑑別書などが付属する場合、巻の厚みが記載されている場合がありますので参考に出来ますが、あくまでも参考程度です。

淡水真珠は例外

淡水真珠には、養殖の段階で核を挿入しない為に、100%が真珠層から成っています。

その為に巻という概念が存在しませんが、淡水真珠の真珠層自体が元々まろやかな色合いをしているために、アコヤ真珠のような鋭い輝き・テリが少ない傾向にあります。

この事からも、巻=テリではないことがわかります。

写真:http://www.cnkang.com/cm/201701/1284219.htmlから引用

ただ、質の良い淡水真珠にはアコヤ真珠のような強い輝きをしているものもございますので、写真で確かめる事が必要となります。

 

真珠の傷

真珠の傷には、加工時に出来たものもございますが、真珠の成長過程において出来る傷を「エクボ」と呼んでいます。

低価格の淡水真珠に多くみられますが、真珠に一周の筋が入っているような物を「サークル」と呼びます。

あえてこの傷を楽しむのも真珠ネックレスの楽しみですが、冠婚葬祭用で使用する真珠ネックレスの場合、傷の少ない物を選ぶのがカギとなります。

また傷があったとしても、その傷付近に穴をあける事によって目立たなくしているものがほとんどです。

真珠の価格は、珠の大きさ、傷の少なさに比例して高騰していきます。

傷の有無を通販で確認する方法

インターネット通販で傷の程度を確認するには、使われている写真が本物かがカギとなります。

世界中に1つとして同じ真珠はありませんので、基本真珠ネックレスを販売するページは1商品に対し1つがふさわしいと言えます。

また傷の程度をわかりやすく拡大撮影したり、程度表記しているものもございますので、それらを参考にできます。

 

ポイント!傷があっても目立たない位置にあるものを選ぶと、低価格でも良質な真珠ネックレスがお求めいただけます。

 通販では気になる点を積極的に問い合わせるのがコツ。

 

 

真珠の長さと大きさ

体型によって選ぶべき真珠の大きさとサイズは多少異なりますが、冠婚葬祭用の真珠ネックレスは、7-9㎜程度が標準サイズとなります。

若い方なら7㎜、年齢を重ねるごとに8㎜以上の大きいサイズを選ぶ傾向にあり、7㎜以下の小珠パールは、カジュアルや普段使いとして重宝します。

10mmを超えるパールの場合、身に着けている方が少ないですが、大珠パールを身に着けた時の存在感は8㎜とは比べ物になりません。

近年では大珠のパールも人気傾向にあります。

グラデーションネックレス

グラデーションネックレスとは、留め具付近の真珠が小さく、TOP(一番前の珠)に来るほど真珠サイズが大きくなっているネックレスの事を指します。

グラデーションでないネックレスの場合、基本的に真珠直径の誤差は0.5㎜~1㎜程度ですが、グラデーションネックレスの場合その差が大きく、中央TOPに向けて徐々に大きくなるよう順番を綺麗に組み合わせてあります。(連相)

 

真珠ネックレスの長さ

真珠ネックレスの長さは、お子様で33~38㎝・成人で40~160㎝くらいまでございます。

大体の目安ですが、

★小柄の方は40㎝(チョーカータイプ)

★標準で42~45㎝

★大柄の型で46~48㎝程度

 

★2連ネックレスの場合は80㎝から120㎝

★3連ネックレスは120㎝~160㎝(120㎝を3連にするには留め具が必要です。)

 

留め具が付いていないエンドレスネックレスの場合は、直接かぶるタイプのネックレスです。

 

真珠ネックレスの大きさ・長さ(通販サイトでは)

長さや大きさを選ぶ一番良い方法は試着する事です。

その点インターネット通販では自分にぴったりの長さや大きさの程度がわかりにくい傾向にありますので、一度店頭に出向き、試着して長さを確かめた後に通販で選ぶのも一つの方法です。

真珠の色

真珠の色には様々なものがございます。

代表的な色として白・黒・グレー・ブルー・ゴールドなどが挙げられますが、白系を選ばれる方がほとんどです。

白系を細かく分けると、

ホワイト・クリーム系・透明ホワイト系・ピンク系

等に分けられます。

アコヤ真珠ではピンク系に人気がありますが、淡水真珠では落ち着いたクリーム系や、透き通る透明ホワイト色なども人気がございます。

クリーム系

 

透明ホワイト

真珠の色(通販)

インターネット通販では、実際の色合いと異なることがございます。真珠は光の量・天候・撮影環境によって、毎日違う色が確認できる素敵なアクセサリーです。お写真に修整を施しているものもございますが、基本的には自然光で撮影する場合と、照明下で撮影する2パターンがございます。

自然光の方がナチュラルな輝きが出ますが、肉眼に近い色合いを出すには照明下の方が優れています。

そこでほとんどの通販サイトでは、照明下で撮影した写真が載せられていますので、お写真に加え商品説明の表記も確認出来ます。

真珠の形(シェイプ)

真珠の価値は様々ですが、基本的には真円に近いものが価値があるとされています。

丸いものはラウンド、真円に近いものがセミラウンド、丸くない自然の形をしているのをバロックと表記しますが、更に細かく分けると以下の通りです。

お店や国によって記載事項が異なることがございます。

ラウンドと表記されていても、実際に鑑定に出すとセミラウンドと表記される事もございます。

特にアコヤ真珠の場合、ほぼラウンドでも加工穴付近がドロップ上になっているようなネックレスもラウンドシェイプと表記されている場合がございます。

ラウンドネックレスはお値段致しますが、冠婚葬祭用ネックレスではラウンドに加えセミラウンドシェイプも選択できます。

ポイント!シェイプを重視する場合は鑑別書付の真珠ネックレスをお勧めします。

 

真珠ネックレスの相場

これらの要素を考慮し真珠ネックレスを店頭か通販で選びます。

上記の表にあるように、真珠ネックレスの相場価格は5~10万円程度ですが、現在は低価格淡水真珠の普及によって、相場は下がっていると思われます。

真珠の価値と、店頭・通販での販売価格の違いを考慮し、低価格でも品質の良いネックレスを探していくことがカギとなります。

こちらの記事も参照できます↓↓

真珠ネックレスの相場とは?【※裏事情も】

 

真珠ネックレスのお手入れ方法

真珠の主な成分は、炭酸カルシウムの為、汗や熱・水に弱いのが特徴です。

特に真珠層が薄いアコヤ真珠ネックレスの場合、お手入れをしないとテリの減少や黄ばみが生じる事がございます。真珠層が厚い淡水真珠は、アコヤ真珠のように敏感ではございませんが、使用後にはお手入れが必要です。

 

お手入れ方法

真珠ネックレスのお手入れには、柔らかい布やパールクロスを使用して優しくふき取ります。汚れが気になる場合には、ぬるま湯などを柔らかい布に含ませてふき取りを行います。

ふき取り後には必ず乾いた布で水分が残らないようにふき取りをします。

保管時には、直射日光や著しい湿気を伴う場所を避け、専用のケースなどに保管するのが最適です。

複数真珠ネックレスを所持している場合は一緒に保管するのではなく、それぞれ分けて保管するようにしましょう。

着用時の注意点

真珠層が薄いアコヤ真珠ネックレスの場合、水気を使用する場所での着用は控えるようにしましょう。また、化粧品の影響を避けるためにも、メイク完了後に真珠ネックレスを着用するようにしましょう。

 

真珠ネックレスの糸替え

真珠ネックレスの糸には、ワイヤーが使われているものやGPT(真珠ネックレス専用糸)、ナイロンやポリエステル製の糸が使われています。

ワイヤーやGPTの場合、頻繁な糸交換は必要ありませんが、2年に一度は交換をお勧めしております。

特にロングネックレスをオールノット(真珠間に結び目を作る手法)で制作している場合、徐々に糸が伸びてくることがございます。

糸替えは、販売店が無料で行ってくれる場合や、お金を払って糸替えを行う場合がございます。

最近ではご自身で行う方もいらっしゃいます。

以下のページも参照できます↓↓

真珠ネックレスの糸と交換について

まとめ

真珠ネックレスは生き物であり、大切に扱う必要があります。

用途や季節に合わせて淡水真珠とアコヤ真珠を組み合わせる事によって、低価格でも品質がよく、長期に渡って真珠ネックレスを使用する事が出来ます。

購入者自身がまず真珠ネックレスに詳しくなる事で、店頭でも通販でも高品質の真珠ネックレスを入手できます。