真珠にお化粧をするとは?

真珠にお化粧をするとはどう言う事なのか?簡単に言えば、真珠自体に何かを加えるのではなく外部からの効果によって綺麗に見せる事を指します。

真珠にお化粧という概念は存在しない。

もともと、真珠にお化粧を施すという表現は一般的には使われず、私が独自でこのような表現を使っています。

女性は自身を少しでも美しく表現するためにお化粧をしますが、これはアクセサリー業界(特に真珠)において存在していると私は考えています。

では具体的にどのように真珠に対してお化粧を施していくのか実際に見ていきましょう。

真珠に塗るファンデーションとは照明を指す。

先ほども取り上げたように、真珠に直接何かを吹きかけるという行為は行いませんが、イミテーションパールに真珠の粉を吹き付けているようなものは今回は除きます。

今回取り上げる本真珠にファンデーションを塗るとは、外部から照明を真珠自体にあててあげる事を指します。真珠は面白い事に、外部からの光によってさまざまな光・輝きを放ち、見る方を一瞬のうちに引き込んでいきます。

 

実例

例えば、同じ真珠であったとしても下の写真のように薄暗い環境ではツヤや輝きの様子が一切分からず、少し黒ずんでいたり輝きがいまいちのように思える事もあります。

でも同じ真珠を太陽光の下に持って行くと

少し銀色っぽくなりました。

基本的に太陽光では光が強すぎてしまうので撮影しているカメラのせいもありますが、確実に上の物とは違った輝きをしているのが分かるはずです。

 

それでプロが撮影する場合は平均的な輝き具合を考慮しますので、お店で見た時と持って帰って家で見た時の事などを考慮しているので、以下のような輝き(お化粧)が最適という事になります。

 

ウチは実店舗を展開していないので、照明設備がなく以下の写真は上記の真珠と異なりますが、店舗に備え付けられている照明を使って撮影すると、以下のような普通以上の光沢が出てきます。

私たちがお店やデパートで良く見かけるような真珠の輝きがここで出て来ました。

デパートやネットショップの真珠はお化粧されている事がほとんど

お客様の購買意欲を高めるために、デパート等で売られている真珠と言うのは照明効果を加えることで最高の輝きを演出しています。

(今はどうなのかわかりませんが、私が子供のころはスーパーのお肉がやたら赤かったのを覚えていますが、今思えばあれもお肉にお化粧を施す行為だったのだと気づきました。)

 

正直私自身真珠を扱い始めて、真珠の輝きを表現するのががここまで難しいとは思っていませんでした。

ましてネットショップでは写真が頼りなのでかなり重要な要素になってきます。

 

12月・年末は基本的にお店にとっては忙しい時期です。という事は真珠ネックレスを購入される方も多いという事になりますが、どんな理由・どの店で購入するにしても、今回の記事を参考に焦らずゆっくりとご覧になり、

ありのままでスッピンの私たち真珠をご覧くださいませ。